■ ルールだけがすべてじゃない!

先日、交通安全を人前で語った興奮が冷めやらず、過去にためていたいろいろな情報を見返して気になった記事がありました。2018年9月27日の毎日新聞-朝刊の記事です。(https://mainichi.jp/articles/20180927/ddm/013/040/002000c?fbclid=IwAR35-QaYzvg70tL_gNwtLBF4Y2DauhSvWRVWfHu-PvqyT-OFUL0x8HO1kxc)

幼児を2人乗せるときに、どの乗り方が安全/危険なのかをイラストで記載しています。子どもを抱っこしたまま自転車で転倒し、その子どもが死亡してしまった、とても悲しい事故が問題提起となっています。
〇:前に1人+後に1人
△:後に1人+おんぶ1人
×:後に1人+抱っこ1人
×:前に1人+後に1人+ハンドルやヘッドレストに荷物をかける

また、この記事の中では、「おんぶも抱っこも、転んでは危険度は同じ。子どもが母親のクッションになり、大けがになる」と子どもの事故防止に取り組んでいるNPO法人の理事長がおっしゃっています。その方は、自転車が転んだ際の子どもが頭に受ける衝撃の検証をしており、その検証の分析として、「抱っこはハンドル操作の邪魔になるから法律で禁じたのだろう。抱っこもおんぶも、座席に座って転倒するより頭を直撃する可能性が高い」としています。

ぼくたちは、交通ルールのスペシャリストではないです。ルールを考える人でもなければ、ルールを教える人でもありません。それでも、交通安全をテーマに何かをするんだ!と決めた理由は、「ママ・パパ・家族が子どもたちと楽しくお出かけができるようになること」です。それは、ルールを守るプラスアルファのことが必要だと感じています。

“おんぶはルール上OK” “ヘルメット着用は努力義務” としていたとしても、必ず幼児用座席に座らせてほしいし、ヘルメットも必ずつけてほしい。乗せているママ・パパが、ルールを守っているから安全と思い込むのではなく、より安全に自転車を使ってお出かけする方法は何だろう、と考えてもらいたい。

そんなことをあらためて考えさせてくれた、新聞記事でした。

2019年1月22日
専務理事 大野祐一

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