■ 【活動報告】 作って・遊んで・気づく 交通安全ワークショップ

みなさん、こんにちは。
2019年3月24日に開催した『作って・遊んで・気づく交通安全ワークショップ』の活動報告です。

◆ あっという間におわりました

 

◆ 「あおしんごうだからだいじょうぶ!?」

 交通安全という壮大すぎるテーマの中で、幼稚園/保育園・小学校低学年の子たちに、何をいちばん伝えるべきなのかとても考えました。今回は、”あぶないところでは、とまる・かくにんする”ということに重点を置きました。「とまる」「かくにんする」という動作は説明がしやすいのですが、「あぶないところ」という抽象的な言葉をどう表現して伝えていくのか、頭を悩ませることになりました。

 【青信号 = 自分は進んでもいい・安全】という意識を多くの子どもは持っています。大人も基本的には、この考え方を持っているはずです。ただ、実際の道路状況はどうだろうと立ち返ったとき、「あおしんごうだからだいじょうぶ!?」という問いかけを、子どもたちにしてみようと思いました。上記の動画の中でも少しうつっていますが、青信号であっても危険があることを伝えたうえで、じゃあどうすればいいという問いかけをしています。

 危険があるかもしれないという場面で、どうすればいいのか、子どもたちはみんな知っていました。「みぎ・ひだりみる」「とまるー!」参加してくれた子どもたちが口々に言ってくれて、とてもうれしかったです。

 

◆ とりあえずドカーンさせる場所

 ということは、危険がどこにあるのかを伝えればいいのか?というのが、今回のワークショップをする前までに思っていたことでした。ただ、子どもたちが自分の手で作った車と自転車を遊ばせている様子を見ると、なんとなく頭の中にあるのかなとも思い始めました。

 「ブーン、ドカーン」男の子も女の子も、みんな作ったものをぶつけて笑っていました。ほとんどの子どもたちが、プレイマット内の交差点でぶつかっていたり、車か自転車が曲がるときにぶつかっていました。

 「ぶつからないためにどうしたらいいだろう」というのはよく聞きます。でも、もしかしたら「いま手に持っている車と自転車をどうやったらぶつかっちゃうだろう」という発想のほうが、子どもたちは面白いし・関心を引くのかなーと思いました。これは、次回に必ず活かしていきます。

 

◆ 交通安全を考える時間をもっと身近に

 今回やっていろいろな気づきがありました。いちばんの気づきは、『交通安全』というひとつのトピックだけでは、なかなか関心を持ってくれないなということです。今回は、”作る・遊ぶ” というキーワードを見てくれた子ども、たまたま他のブースに立ち寄ったついでに来てくれた子どもたちでした。大きな目標を掲げるのなら、「今度ここで交通安全ワークショップがあるから絶対に行かなきゃ!」という声を普通にしたいです。

 交通安全というと、どうしても受け身なことが多いです。学校でやっているとか、交通安全週間で大人が道路に立っているとか、そういうときでないと触れる機会がなかなかありません。その頻度を少しずつでもいいから増やせるようにしていきたいです。

 昔と比べると、車道にも歩道にも、いろいろな乗り物が増えてきているように感じます。その中で、多角的な交通安全教室が必要だと考えています。ルール・マナーを教える場所、体験する場所、自分たちで安全について考える場所。現時点で不足しているかもしれない内容を補い、そして、考える機会を増やせるように、これからも引き続き活動をすすめていきますので、これからも支援と応援をどうぞよろしくお願いします。

 

2019年5月27日
大野 祐一

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