【活動報告】2020年3月 『LINE で マップづくりクラブ』

みなさん、こんにちは。『マップづくりクラブ』で、LINE公式アカウントで活動を始めて1ヶ月が経過しました。まさか、3月初めの状況がいまも続いているとは思っていませんでした。とはいうものの、このLINEでの活動を期間限定でやり始めたのではありません。今回は、この1ヶ月の報告です。

 

□ 2020年3月 ミッション & クイズ

1ヶ月間LINEを介して、①標識探しのミッション と ②イラスト/クイズを見て何が危ないかクイズ のふたつを行ないました。①はおそらく散歩などの外出がてらに、②は答えやすいものについて、参加をしてもらいました。参加いただいた親御さん・こどもたちが、ちょっと違う視点になれたり、少しでも安心・安全な行動につながっていたら、と思います。正直なところ、①は手ごたえあり! ②は見切り発車だったなというのが率直な感想です。いま、軌道修正中です。

 

 

□ 「学び」と「スマホ/タブレット」

人それぞれに考え方はありますが、なるべくスマホを子どもにさわらせないようにしています。必ずロックをかけて、暗証番号・パターンがバレたときには、すぐ変更して、自分が意図しないタイミングではスマホを操作できないよう、気をつけています。今回の『LINEでマップづくりクラブ』は、親御さんにご協力いただく必要があり、標識を見つけて勝手に写真を撮って・クイズの回答メッセージを勝手に送るなんてことは、いいことではない。と思っています。

「こども」が「デジタル機器」に触れることには、まだ抵抗がある古いタイプの人間なのかもしれませんが、そんなことは言っていられない状況にあります。サービスとして、タブレット学習が存在するし、オンライン授業なるキーワードがもう目の前にあります。目をそらしてはいけない問題として、「こどもの学び」と「スマホ/タブレット」の関係性を整理することが、どの家庭でもあると思います。

連絡手段としての便利さ、一般的な情報検索、思いでの蓄積、つぶやきなどなど、出来ることがたくさん。もちろん、こどものタブレットには利用制限がかかっているため、不適切な何かに心配することはないけれども、「正解はいつでもここにある」「問題はこいつが出してくれる」「これで課題終われば、次はゲームができる」、要は2次元世界の中で、「学び」も「遊び」も完結してしまうことが、とても心配でならない。

 

 

□ いまじゃなきゃできない

ぼくたちは、ターニングポイントに立っています。新型コロナウイルスはきっかけにしかすぎません。とてもつなく個人的な見解ですが、無差別的な情報戦争にぼくたちは駆り出されています。ぼくたちは、被害者でもあり、加害者でもあります。好きな著名人・媒体、信じる人・考え方は、人それぞれです。どれを選ぶかは自由であり、何を選んだとしてもそれだけで非難の対象にはなりえない。ぼく自身がこころがけていることは、自分と違う考え方の人を受け入れず攻撃することです。

「いまだからこそできる」ではなくて、「いまじゃなきゃできない」という言葉をあえて使います。ぼくが思う「いまじゃなきゃできない」ことは、「じぶんだけの問題を見つけ、じぶんだけの答えを探す術を身につける」ことです。垂れ流しの情報を鵜呑みにするのではなく、じぶんの困りごとにしっかり向き合い、それを解決するために必要な情報・モノ・サービスを、じぶんの尺度で見つけ、試す。これを小さく繰り返していくには、絶好の機会です。

これまで、当たり前だと思われていた社会と個人との関わり合い方は、変わっていこうとしています。こどもは学校に通う、大人は会社に行く。朝出て、夜帰ってくる。そういった当たり前がなくなったとしても、ぼくたちは生きていかなきゃいけない。じぶんの身を自分で守る。じぶんの考えをしっかり主張する。じぶんで責任を取る。「じぶんだけの問題を見つけ、じぶんだけの答えを探す」ことで、多種多様な人・考え方を受け入れることが出き、いろいろな発想がぶつかりあうことで、より素晴らしい世界になっていくんだと思います。

この『マップづくりクラブ』は、その進化の手助けを担うモノにしていきます。じぶんだけの問題は、常にそばにいくつも転がっています。体勢と視点を変えるだけで、いつでも気づける。そして答えは、誰かに与えられるものでもなければ、ずっと正しいとは限らない。答えは、自分と社会の変化によって変わっていくものです。もちろん、いまあるルールは守るけれども、よりよいルールを作る・ムダなものを省くためには、自問自答を繰り返さなければなりません。

 

じぶんが信じる道に進めるように。

仲間の道を気持ちよく見送れるように。

戻ってきても、進路変更しても、応援できるように。

そして、自分もいつでも変われるように。

 

ぼくたちが関わる子どもたちには、みんなそんな大人になってほしい。その願いをこめて、『マップづくりクラブ』を実施しています。これからも応援と協力をよろしくお願いします。