再び双子を産んでも、安心して生きられる社会を創ること

きょうは自分が思っていることをつらつらと。

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さきに断りを入れておきたいのですが、過去の話で自分が感じていた時のことをそのまま表現すると、周囲へのただの悪口になってしまうので、これまであまり書きたくないなっておもっていたんです。でも、ここの表現をオブラートに包むと、結局わたしは何がしたいのか、何がいいたいのかが伝わりづらくなるモヤモヤをこの数年感じていました。

だから、きょうはいち個人が経験したこと、感じてきたことをブログに書き留めてみました。

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わたし自身が「多胎育児の困難さって社会的課題だ」って思いながら子育てをしてきたかというと、正直知らなかったんだよね。

ただ、双子を授かったというだけで、こんなに(私自身が)生きる自由や育てる自由に制限があるなんて、不満でしかなかった。

わたしはちゃんと子育てがしたかっただけなのに、出来ないことだらけで不満だった。

当たり前に、双子で生まれたこの子たちを「かわいいねぇ かわいいねぇ」といって、抱っこしてあやしたかった。

おっぱいをあげる時ってなんとも言えないくらいすごく幸せな気持ちになるんだけど、あの時間におでこにかかる柔らかい髪を頭頂部にむかってかきあげたり、話しかけたりしたかったんだ。

でも、忙しくって、こなすことに精一杯で、かわいいかどうかなんて気づかなくなってしまっていた。

母親の愛情を伝えられる大切な時期だといわれているのに、子育てを作業にしてしまっている自分は、まるでベルトコンベヤーでながれてくる部品を組み立てるかのようだった。

いつだったか、3カ月か半年だったか、「かわいいねっ」て他人から言われてもよく分からない自分がいて愕然としたんだ。

長男のとき「かわいいねー」っていわれたら「そうでしょ!とってもかわいいんです♡」ってデレデレしていた私がいなくなっていた。

わたしが消滅したとおもった。

 

だから、まずは「かわいい」と思える感情を取り戻したくて、無表情のまま「かわいい〇〇ちゃん、かわいい△△ちゃん」って、何をするにも枕詞をつけて話しかけていたんだ。

そうすると、「あぁかわいいなぁ」という感情がもどってきて、自分が人間にもどったと感じた瞬間だったんだ。

 

わたしはね、ちゃんと子育てがしたかったんだ。心を育てる子育てがしたかったんだ。

体は勝手に大きくなるかもしれないけれど、ちゃんと心も一緒に育つ子育てがしたかったんだ。

だから作業にしたくなくて、ひとりで出来ないことで手伝ってほしいことは「手伝って」って言ってきたんだ。

なのに親やおばからは「子どもなんて、ほってても育つわ」といわれたり、「あんたも母親の大変さがわかったか」とか「いっぺんに育つから楽でいいやん。わたしなんて年子を育てて大変だったんだ」とかね・・・

保健指導のシートでは、資源のひとつとしてカウントされている親や身内は、わたしが求める援助どころか、助けを求めることを諦めるような言葉でわたしの周囲をうめていったんだ。

私も、わたしの周囲も、だれひとり「多胎育児は特別な支援が必要だ」という認識はまったくなかったんだ。

だから、わたしは乳幼児期をなんとか孤独にやり過ごしていたんだよな。よく歯をくいしばっていたとおもう。そして、みんなが寝たあとに、ひとりで泣いていたのを覚えている。

つらいんだーつらいんだー ひとりじゃむりだよー って泣いていたんだ。こわいよーって言ってたのは、何がこわかったんだろう・・・

3才になる前まで、わたしはみなが寝静まって、淡々と家事をこなしたあと、ほっと一息をつくように泣いていた。

 

わたしがもし、「また双子を授かったら産みたいですか?」と聞かれたら、すかさず「YES」とは答えられない。

経験があるのにもかかわらず、「YES」とは答えられない。きっと迷うだろうな。

だって、まだまだ家族間で助け合い、支え合いが当たり前になっている社会でまた双子を育てるのは不安しかないんだもの。

いま私が双子を産んでも10年前と何ら変わってないじゃないかと怒り、絶望するのかもしれない。

ただ、いまわたしの家族以外の資源も使っていいんだよといわれたら、「大丈夫かもしれない」って思える自分がいる。

双子を育てた経験があるから、つぎは上手にできそうだとは到底思えなくって、わたしが「大丈夫」と思えるのは、外部につながりを今もてたから、助けてってってあの人に言おう、この人なら聞いてくれるかもって顔が浮かぶからなんだ。

スキルがあがったからじゃなくて、双子の子育ての大変さを、ちゃんと説明できなくても「大変なんだーー」っのひとことで逃げ込める場所があるってわかったからなんだ。

その場所があれば、自分にはどんなサポートが必要なのかを冷静に見てくれそうな気がするんだ。

そう考えたとき、わたしが今やるべきことは、わたし自身が再び双子を産んでも、安心して生きられる社会を創ることであって、自分の過去を癒すための活動ではないってことなんだ。

育児を社会で育てられるようにするにはどうしたらいいのか。

はたからみたら気に留める必要のないママに見えるかもしれなくても、ひとり孤独で戦っているのかもしれない。

いつの時代も、家族の手があろうとなかろうと孤独なママって存在するんだ。

だから、ここにチャンレジしたいんだ。

わたし一人では難しいから、手伝ってほしい。

 

 

手伝い方は色々あります。ほかにも手伝ってもらえる方法があれば教えてください。

・「ふたごのへや」で気軽にはなせる空気を整える

・つなげるピアサポーターとして共に活動してもらう

・「ふたごのいえ」の会員さんになってしっかりしたコミュニティづくりの仲間になる

・みなさんから「こうな社会になったらいいな」の声をいただく

・子育て中の写真や動画を送ってもらう

・広報活動を手伝ってもらう

・寄付をする(500円から受付けています)

・エンジェル投資家さんになってもらう

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宜しくお願いします!

 

 

読み返して、わたしって暗いよなぁとおもいましたが、まぁこれが自分なんだからこれでいいよね。

なかはら みちこ