私たちの取り組む課題

多子多胎育児は制約が多く、多忙で孤独になりがちです。やっとの思いで出産したにもかかわらず、子どもに対して愛情を注ぐことより日々の世話に追われ、かわいささえ分からないような状況へ追い込まれがちです。

外へ気晴らしに出かけたくても、「出かけない選択」の方が楽なのは、多子多胎育児ならではの悩みでもあります。「出掛ける手間や労力を考えたら、ひきこもる方がマシ」となってしまうと益々鬱々としてしまい、子育てが辛くなってしまうような負のスパイラルに陥ってしまうこともしばしばです。

子育てにかかわる人たちがどのような子育てがしたいかという目標を持ち一歩踏み出すことや、社会での存在意義、人とのつながりや居場所があることなど、「あたたかみのある人間関係」の中で子育てにかかわる人たちを支援することが、子どもの健やかな成長を社会全体で見守るために取り組むべきいちばんの課題だと感じています。

なぜこの課題に取り組むのか

「出掛ける手間や労力を考えたら、ひきこもる方がマシ」というような無力感や閉そく感を前向きな気持ち切り替えられるような移動手段として、双子や2人の子どもが安心安全に乗せられる自転車を自ら企画し、『ふたごじてんしゃ』を開発しました。

『ふたごじてんしゃ』のニーズの顕在化(試乗会)という活動の中で、双子や年子を持つたくさんの家族と出会い、「しんどさ・大変さ」「環境への不満・期待」といった数多くのリアルな声を聞いてきました。自分たちの声は “世間一般的なものではない” ものだと思うこと、だからこそなかなか自分の声を周囲に出すことができないこと、でも仲間がたくさん集まる場所があれば安心して声をあげることができること、を気づくことができました。

気づいてしまったからには、私たちにできること、やるべきこと、やりたいことがたくさん出てきました。

これまでの活動を通じて、いろいろな人と知り合うことができました。これまで出会うことができた「実際に困っている人」「支援をしてくれる組織・団体」「いろいろなモノ・サービスを持つ企業」とのつながりを生かすことで、私たちだからこそできる『自分らしく』生きるための環境(機会やツール)の提供や支援を実現していきたいと強く想っています。

あなたが “いま” 思っていることをそのまま教えてください。その声が、この社会を変えていくひとつのきっかけになります。
あなたが “何かの役に立てれば” と思っていることを教えてください。あなたの力が、私たちの力になります。

皆さまの声とご支援をお待ちしております。