Introduceご紹介

【ピアサポ紹介】手を伸ばせば届く距離にいたい ふわさん

2021.01.03

わたしの多胎育児経験を振り返って

 

出産から約1年間、わたしの世界のほとんどは「家族と過ごす自宅」でした。
終わらない育児と疲労に自分がどんどん埋もれてしまう感覚、社会から置き去りにされたような感覚、
「可愛い」よりも「疲れた」が勝ってしまう自己嫌悪の日々。

一歩外に出た社会は、ほとんどが双子育児を知らない人の世界。
玄関のドアが、人との距離が、こんなにも遠いと感じるとは思いませんでした。

「私は今まともなのか」「誰か助けてほしい」思ったけれど、そんな声はあげてはいけないと思っていました。
望んで授かった我が子の育児。そこに助けを求めてしまったら「わたしはダメな母親なんです」と認めてしまうようで、非難されることが怖くて、とても言えなかったんです。

助けを求められない一方で、双子育児経験者と話したくてたまりませんでした。
「こんな想いをしているのは、自分だけじゃない」と、同じ景色を見ている誰かに理解してもらいたかったのだと思います。

偏食に悩んだ1歳、
右に左に散らばって何度も心臓が止まりそうになった2歳、
ありあまる体力、夜泣き、お出かけ先に困った3歳
毎日のオネショと登園拒否で心が折れそうになった4歳
自身の病気でいろんなことが辛かった5歳…

都度都度つまづいて、「私だけだろうか」と思う瞬間は今もありますが、最初の1年と大きく違うのは「同じ景色を見ている誰か」とつながっていること。

「お互い様」「うちもだよ」「わかるよ」短い言葉だけれど、何度救われたかしれません。
「ある日突然マイノリティ」になったことで、「人と社会とのつながり」の大切さを身に染みて経験した気がします。

 

ピアサポになりたいと思ったきっかけ

 

双子が1歳の頃、同級生の双子ママ友だちが出来ました。
自分と同じ景色を見た人がいる、と分かったこと。悩みがストンと心に落ちる、イライラすら笑いのネタになる。
「境遇の近い人と、ただ話すこと」で、どれほど気持ちが楽に、景色が明るく変わったかわかりません。

かつての自分たちのように、
独り取り残された景色の中で、「助けて」と言えなくて心がキュウキュウになっているママを、
同じ境遇のママパパとつなぎたい。一人じゃないよ、って伝えたい。
双子でよかったよね!ってみんなで言いたい。

そんな思いで、ピアサポになりました。

 

双子育児「こうなったら嬉しいな」と思い描いていること

 

妊娠中から、どこにいても多胎コミュニティとつながれると嬉しいなと思います。
その多胎コミュニティも、1つだけではなく、自分の行きたい、つながりたい先を選べるようになったらいいなと思います。
欲しい情報・人との繋がりが、手を伸ばせば届く距離にあってほしい。

あと、「外出に対するハードル」がもっと下がったら嬉しいなと思います。
出先でトラブルがあった時、1人で乗り切る自信がどうしても持てなくて、外出を避けていた時期が長かったので。
また、双子ベビーカーが大きいことで、道を塞がないかとか、邪魔にならないか、とか気になって出れなかったのもあります。
「ママ1人で対応するのが当たり前」ではなく、つなげるのキャッチコピーのように「みんなで育児を育てる」社会になってほしいです

多胎支援をするママたちが燃え尽きてしまわないよう、
自治体も一緒に、多胎コミュニティを継続・育てていけるといいなと思います。

 

実際の活動や、こんな活動がしたいな、と思っていること

 

<今やっている活動>

◆双子ママパパのLINEグループ「都島ふたごLINE」および、
大阪市プレパパママ教室の参加者同士の「同級生」LINEグループを運営しています。
同級生グループでは、「出産しました!」の嬉しい報告が飛び交ったり、産前産後の「どうしてる?」を共有されています。

どちらも、イベントなどを積極的に行うグループ、ではなく、「社会とつながるセーフティネット」として場所を作りました。

◆双子のLINEスタンプを販売し、収益の6割~を多胎支援団体に寄付しています。

<こんな活動がしたいな>

◆近所遠方に限らず、沢山の多胎ママが管理入院・出産する総合病院などで、
退院指導の時、「つなげるピアサポーター」が訪問出来たらなぁーとか妄想しています。

◆予防接種や健診など、単発で利用できる付き添いサービスがあったらなぁーとこちらも妄想。

◆書き溜めた双子イラストを、多胎支援団体さんに限り無料利用できるようにしたいなぁー…と妄想しています。
好きな絵で、多胎支援につながる活動をしていきたいな、と思っています。

 

 

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ふわさんの印象

 

クリエイターとしても活躍しているふわさん。

多胎育児の笑いも辛さも、イラストで表現してくれます。共感力がたかくて、みんなの役にたてるならと、イラストの表現をつかって解決にむけて協力してもらっています。

つなげるのイラストもふわさんの作品ですよ。

双子や三つ子イラストのご希望があれば、依頼してみてくださいね。

 

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◆ふわさんのプロフィール

2014年一卵性の男の子双子を出産。
クリエイター(双子育児イラストや、動画コンテ制作など)
つなげるではイラストやアイコン制作などを担当
大阪市都島区双子サークル「都島ふたごLINE」代表

・購入すると多胎支援団体に寄付されるLINEスタンプの制作

https://www.portfolio.hiyumo.icu/futago-no-heya/

・多胎支援者向けフリーイラスト素材の制作

https://tsunagerunpo.com/news/7078/

・日常の1コマを題材にした双子育児イラストをInstagramで不定期発信
Instagram:#fumiwo_sano

都島ふたごLINE
https://miyakojima-futago-line.localinfo.jp/

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イベント参加は公式LINEへ

 

2020年9月から新たにスタートした「おしゃべりのへや」

つなげるピアサポーターさんが、さまざまなおしゃべりの時間を提供してくれます!

これまでは、ふたごのへやのみなさんしかリンクの提供はされていませんでしたが、新システムではつなげる公式LINE(ふたごのまち)へ双子三つ子ちゃんの母子手帳の写真を送っていただけた方へ、イベントが一覧になったカレンダーのリンクをお送りいたします!

お申込みは、カレンダーリンクから♪

また、いますぐイベント参加にされなくても、何か気になるなって方は、お守り代わりにつなげる公式LINE(ふたごのまち)の登録を済ませておいてね。

 

友だち追加

<参加方法>

①LINE友達追加をする
②メニューをタップ
③「おしゃべりのへや」「イベント、セミナー」を選択
④あなたのお名前と、ふたごちゃんみつごちゃんの母子手帳の写真をとってLINEする

 

あなたも「つなげるピアサポーター」になりませんか?

 

 

新型コロナで自粛生活がはじまったころ、すぐにスタートさせたオンライン「おしゃべりのへや」。

最初はホットラインの役割を担っていましたが、生活も落ち着いてきておしゃべりのへやの役割もかわってきました。

いまでは、つなげるピアサポーターさんが双子ママにとってあったらいいなのサービスを、自由な発想でどんどん立ち上げてくれるのでとても嬉しいです。

 

つなげるピアサーターとして仲間になりませんか?

ステップは2つ。

①つなげるピアサポ講座を受講

②入会説明会&講座(ピアサポ会員年会費 5千円)

 

お申込みはこちらから↓↓↓

 

より深く自分のお話しが出来る場所「ふたごのいえ」

 

ふたごのへやでのトークは、流れてしまいます。

だから、聞きたいことを書きこんでも、どんどん流れてしまったりしてしまいます。

もっとゆったりと、そして、いつでも見返したい。

お気に入りのピアサポさんから、コメントをもらいたい。

これらが叶うのが「ふたごのいえ」です。

 

ふたごのいえの特徴

ふたごのいえに入会するには、多胎家庭の確認しています。だから、参加者はみんなが多胎家庭。安心して関わっていくことができます。

また、本名ではなくプロフィール名でやりとりができるので、FBやLINEグループとは違い、本音で相談することができるのでプライバシーも守ることが可能です。

スレッドも流れないので、自分の悩みが流れず、つなげるピアサポさんや参加者のみなさんからコメントをしっかりもらうことができます。

赤ちゃんが産まれたら、本当にいそがしくて検索したりする時間ってとれなくなります。

ひとりで焦ることなく、トークを追いかけ検索する必要ない「ふたごのいえ」へぜひいらしてね。

登録解除はいつでも可能です。3ヶ月たったら解約しても大丈夫ですからね!

申込はこちら(リンクを開き、入会申込をタップしてね)
↓↓↓

 

 

 

ふたごママへ プレママ期~産後3ヶ月まで

ふたごのいえ 無料でご参加いただけます。

 

 

わたしたちの団体には、ピアサポーターさんがいます。彼女たちが、一緒に進めてくれます。

 

 

 

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