【ピアサポ紹介】他人だから話せることがある あさみさん
2021.01.03
わたしの多胎育児経験を振り返って
双子妊娠が発覚した日から、何がわからないかもわからないくらいわからないことだらけ。
予定していた里帰り出産もできずに出産まで2ヶ月半に及ぶ入院。
産後も子どもたちはNICU-GCUに入院したり、子どもの退院後は誰も頼れずワンオペ育児。
最初のうちは、「とにかく子どもたちを生かす、大きくする」、そんなことに必死で楽しいとかかわいいとかつらいとか、そんな自分の感情すらわからないくらいでした。
育児にも少し慣れてきたころにお友達に誘われて行ったこども館では、ほかのママたちがママ同士おしゃべりしている中、私は双子の相手で余裕がなく、なじむこともできず、その後しばらく行けませんでした。
その後もトイトレ、イヤイヤなどぶち当たる壁はさまざまありましたが、「心配かけてはいけない」「迷惑かけてはいけない」そう思って、夫にも親にも外部の人にも、誰にも実際の支援の面でも、精神的な面でも頼ることができませんでした。
子どもの虐待のニュースが流れるたびに、自分もいつそちら側の身になるか、自分も紙一重のところにいると思っていました。
唯一、双子サークルは気持ちがわかり合えて心の支えになっていたと思いますが、どの過程においても、きちんとしなければという親としての責任感と、その裏腹の不安やなんとも言えない恐怖、孤独と戦っていたように今となっては思います。
ピアサポになりたいと思ったきっかけ
双子が年少のとき、とあることから児童相談所に虐待通報されたことがあります。
これまで一生懸命やってきたことをすべて否定されたような気がしてすごくショックでしたが、夫にも誰にも話すことができずとても苦しい日々を過ごしました。
少しして、思い切って市の育児相談で初めて双子育児について相談し、虐待通報されたことも話しました。
そのとき「今まで一人で頑張ってきたんですね。大丈夫。
子どもたち見れば虐待してないことも、お母さんがすごく頑張ってきたのもわかるよ。」と、話を聞いてくれた保健師さんに言ってもらい、すごく心が救われました。
身内だからこそなかなか話しにくいことも、他人だから話せるということがある。
そしてそれを受け入れてもらえることで心が軽くなる。
きっと私がこれまで一人で抱え込んできたものを、同じように一人で抱え込んでいる人がいるんじゃないか。
私がその保健師さんに心救われたように、私もそういう人たちの気持ちを軽くしてあげられる存在になりたい。
そう思っていた時にピアサポという存在を教えてもらいました。
そこにはまさに私が思っていたことが書かれていて、「これだ!」と思いピアサポになりたいと思いました。
双子育児「こうなったら嬉しいな」と思い描いていること
とにかく多胎児育児は一人で抱え込むものではないと思います。
子どもはみんなで育てるもの。
一人で抱え込んでいる人がいたら何も言わず手を差し出すのが当たり前の世の中になってほしい。
「助けてほしい」ということをためらわず言える世の中になってほしい。
双子を妊娠したことを後悔するのではなく、「双子を妊娠したからこんなにいいことがあったよ!」
と笑顔で話せる環境が整ったらいいなぁと思っています。
実際の活動や、こんな活動がしたいな、と思っていること
私が経験したこと、感情を少しでも発信することで、今、同じような状況にある人たちの心を軽くできたらいいなぁと思っています。
そして、不安や孤独を感じているママやパパたちの心に寄り添い、一緒に親として成長していきたいと思っています。
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あさみさんの印象
どんな話題に対しても、ゆっくりと待ってくれるあさみさん。急いで結論をだすのでなく、話しを聴いてくれます。
きっと、いろんな体験をされてきたんだろうなと感じていましたが、あさみさん自身も「頼れなかった時代」に寄り添ってもらった経験があったからなんですね。
あさみさんに出会うママ達に、聴いてもらえる体験をしてもらえたらなっておもっています。
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