【活動報告】2019/9/15 多胎児ファミリー応援フェスタ2019
2019.09.17
みさなん、こんにちは。2019年9月15日に、しずおか多胎ネット『多胎児ファミリー応援フェスタ2019』へ「NPO法人つなげる」としてはじめて行ってきました!しずおか多胎ネットさんとOGK技研㈱、㈱ふたごじてんしゃ、3団体の応援で出展がかなった今回のイベント。こどもたち向けの「交通安全ワークショップ」と「ふたごじてんしゃの試乗体験」をセットにしてみました。
◆ やってみなくちゃわからない
「交通安全ワークショップ」これは、小さな気付きや発見をとおして自分にとって安全を考えていくワークショップなので、ぜひとも子どもたちに参加してほしいなぁと思っていたのですが・・・残念ながら今回のワークショップへの参加者はゼロでした。ベビーカーにのったお子さんが多かったこともありますが、これまでとは来場するこどもの年齢層がちがったこともあり、興味を引いてくれる子どもはほとんどいませんでした。(通りすがりで、過去のワークショップ動画を流しているパソコンやiPadに興味はあるけれど、「色塗りしたい」「工作してみたい」という声はでませんでした)
いっぽう「ふたごじてんしゃの試乗体験」ですが、こちらは10組のご家族に体験してもらうことができ、試乗してもらうだけではなくて、移動手段をいっしょに考えることもしっかりとコミュニケーションとることができました。乗ってみてもらわないとわからない。乗ってもらわないとこちらの伝えたいことが正しく伝わらない。そんなことを再確認できたように思います。
◆ 課題がたくさん
子育てをしている中で、子どもとのお出かけに頭を悩ますことが僕自身たくさんあります。移動手段は、電車?車?自転車?歩き? ベビーカーもっていく必要あるの? けっこう持っていく荷物多くなるから、歩きはさすがにしんどいよね、そもそも帰りは抱っこせざるを得なくなるから、とてもじゃないけどしんどい。とかとか。
今回お話しすることができた方からは、「そろそろベビーカーしんどくて、自転車を使いたい」「電動まだついてないのかぁ」「値段が高いからうちでは買えないかも」などなど、いろいろなご意見をうかがうことができました。そういう方々の声にどうやったらお応えすることができるのか、どんなサービス・支援があれば、いろいろな人が悩んだ結果、答えにたどりつくことができるのか。わたしたちNPO法人つなげるは、そういった社会課題にも取り組んでいきます。
・同じ場所で、いろいろな自転車に試乗できるスペースを、どうやったらつくれるのか
・住環境や生活環境に合わせた新しい自転車を、どうやったらうみだせるのか
・買わなくても必要なときだけ使うことができる方法は、どうやったら整えられるのか
いっぽうで、いろいろな自転車が社会で使われ始める前に、大人も子供もしっかりと交通安全ルール・マナーを知り、自分自身を守り、そばにいる人も守り、安全な道路環境を維持し続けるためには、どんな取り組みが必要なのか。そんなことも、合わせて進めていかなければなりません。
こういった課題に取り組む中で、ぜひともみなさまのお力もお借りして、少しでもいいから前に進んでいきたいです。どうかよろしくお願いします。
◆ 当日のイベントの様子です
はじまるよー
これまで自転車に乗ったことがなかった小学生の双子ちゃん
ここは敷地内だから乗ってみてもらいましたよ
楽しんでくれて、うれしかったです!
自転車があることで「あんなこと、こんなことができる!」という可能性にワクワクできるから、ふたごじてんしゃを目の前にしたとき、テンションがあがるし、楽しいんだとおもう。
パパは脚力があるからか、走行がすぐに安定する傾向があるね。
使い方の説明をしています。
特徴となぜこの機構が必要だったのかをお伝えするとみなさん「おー」と感激してくれます。
メーカー担当者へもこの声を届けたいな。
しずおか多胎ネット 代表の高山さんと記念撮影。
ダニダラパネルでの撮影は今年で3回目。
多胎児ファミリーが、イベントを楽しめるようより一層工夫されていて
代表の高山さんをはじめ、しずおか多胎ネットのみなさんの熱意にわたしもエネルギーをもらってきました。
来年もまたここでお会いしましょう!
2019年9月17日
中原 美智子
大野 祐一