【大阪多胎プロジェクト2022】ピアサポエッセイ「私がピアサポ講座をおすすめする理由」まい
2022.07.14
NPO法人つなげるでは、大阪府の令和4年度「NPO等活動支援による社会課題解決事業」として、『コロナ禍の多胎妊産婦支援 – 大阪650組の双子や多胎児ママパパをつなげるプロジェクト -』を実施します。
このプロジェクトは、『育児を、みんなで育てよう』を合言葉に、双子や三つ子などの「多胎児」の妊婦さんや子育て中のママパパ、養育される方々の“孤育て”を防ぎ、「つながりづくり」「情報提供」をサポートしていくものです。
プロジェクトの柱は3つ。
①オンライン交流ひろばの運営
②多胎プレパパママ教室および両親学級の開催(オンライン)
③多胎ピアサポーターの養成
今回のエッセイは、③多胎ピアサポーターの養成 にまつわるものです。
「私がピアサポ講座をおすすめする理由」
私が住んでいる地域には、多胎に特化したサポートが殆どなく、情報も少ない中での三つ子育児でした。
“多胎ママたちの力になれたら”と、三つ子が4歳の頃(約1年半前)、地元で多胎児支援を始めました。
“想い”はあるものの、多胎児支援のネットワークもなく、何をしたら良いのか、私に何ができるのか悩んでいた時、ピアサポ講座の存在を知り、受講しました。
私は当初から、多胎ママの話を聞くと感情移入しすぎる癖があり、そこで初めて私がしていたのは共感ではなく、同情だったことに気付きました。
また、多胎を育てるママとしても、私の三つ子育児での体験や、当時の子どもたちへの申し訳ない気もち等、軽くしてくれたのもこの講座でした。
今では、支援って何をしたら良いのかな・・・という漠然とした不安はなくなり、目標もできました。
他県の多胎児支援をされている方と繋がれている安心感や、皆さんの頑張りを知る機会にもなり、私も頑張ろうと思えています。
ひろばで関わるピアサポさんからも、沢山のことを学ばせてもらっています。
知識があることで自信にも繋がり、まだまだ上手に傾聴や共感ができてるとは言えませんが、「今同情になってないかな?」と、自分の関りを振り返ることができるようになりました。
今、支援をしている方、支援しようと思っているけど、「何をしたら良いの?」と思っている方、ピアサポ講座、オススメです!!
つなげるピアサポーター まい
(5歳三つ子)