【ふたごのいえ】\プレママさんは産後3ヶ月まで無料キャンペーン/
2020.08.09
多胎プレママは、産後3ヶ月まではふたごのいえを無料で利用できるキャンペーンをはじめます!
社会とのかかわりが途切れないように願いをこめて。
お申込みはこちら↓↓↓
なぜプレママ期なの?
プレママさんへ
ふたご妊娠がわかって、リスクの話を沢山きかされましたか? 「おめでとう!」のひとことで終わらない妊娠って大丈夫なの?と不安に思ったママもいるのではないでしょうか?
「双子妊娠、嬉しいけれど分からないことだらけで不安だな…。」
「聞きたいこと沢山あるはずなのに、何を聞いたらいいのか、誰に聞いたらいいのかわからないよ」
わたし自身、かつて双子を授かった時、そう思っていました。
そして、出産
今度は、出産後の生活イメージがわからず、またも漠然とした不安のまま退院。
双子を自宅に迎えた時、不安の中身が一気に目の前にあらわれました。
「眠れない、休めない」
「誰かと話したい、助けが欲しい。」
「みんなどうやって双子育児を乗り越えたんだろう…聞きたいのに聞く相手も時間もない…」
プレママの時は、双子の情報を知っている人が周りにおらず、イメージも何もできず、わからないことだらけで不安でした。
退院後は、育児に追われ外に出る体力も時間も、調べる気力もなく、相変わらず情報は入ってこないまま。
双子を育てながら、「これでいいの?」「誰かに聞きたい」「助けてほしい」そう思いながらも、その不安を同じ立場で共感してくれたり、情報を提供してくれる人とつながる場所を知らず、また、つながる方法も知らなかったため、不安を解決する手段が欲しくてもどうすることもできませんでした。
「助けてほしい、聞きたい、つながりたい、なのにつながり方がわからない」
「じぶんだけが、知らない世界にいるよう」
「社会とのかかわりが途切れた」と思った瞬間でした。
産後3ヶ月、としたのは、「一番助けが欲しい、つながりが欲しい時期にも関わらず、育児に追われ、外に向かう体力も気力もない時期」であり、「社会とかかわりが途切れたと感じた時期」だからです。
ふたごママの一日
ふたご乳児を抱えるママの平均的なタイムスケジュールです。
ふたごになった途端、ママが食事をしたりお風呂に入る時間どころか、睡眠時間さえとるのが難しい状態です。
赤ちゃんを迎えてから聞ける場所を探すのではなく、少しでも時間がとりやすい「プレママ期」につながっていてくださいね。
『ふたごのいえ』の願い
ふたごのいえでは、お子さんやママの年齢も様々な先輩双子ママがいます。出産時のエピソードも、育児のしかたもさまざまです。
あなた自身のことで質問したり、他のママのケースを聞かせてもらったり。本人確認ができているコミュニティですから、プレママ期から安心してお話しをしに来てね。
そして、いまはあまりイメージがしづらいでしょうけれど、赤ちゃんを迎えた途端、ママはまとまって睡眠時間がとれない状態になります。
「時間ができたらとにかく寝たい」と答えるママが沢山います。個人差はありますが、だいたい3カ月くらいまで続きます。
そんな寝不足状態のなか、困ったことがあればネット検索をしたいのですが、キーワードから探すのも大変だし、そもそも多胎情報って見つけづらい。
だったら、まずはつながっている場所で聞いてみてはどうかしら?
(※)ピアサポさん がいるから、あなたが言語化しづらい内容も、あれこれ引き出してくれますよ。すると「そうそう、そのことがいいたかったの!」ってわかったりします。
※ピアサポさん=ピアサポーター
「ピア」は英語のpeerで、仲間、対等、同輩を意味します。
「サポート」は英語のsupportで援助を意味し、「仲間同士の支え合い」を表します。
NPO法人つなげるでは、後進の双子ママのサポートをしたい!という双子ママが、サポートをするための研修を修了し、ピアサポーターとして活動しています。
望んで生まれてきてくれた命、わたしたちも一緒に見守らせてね。
「いちばんしんどいときこそ一人にならない環境をつくりたい」
わたしたち団体メンバーが大切にしていることです。
会員登録の流れ
プレママなら、産後3カ月までは無料なので安心し登録を進めてくださいね。
産後4ヶ月からは有料会員に切り替わるので、解約されるかたは手続きをお願いします。
「ふたごのいえ」では、安心してコミュニケーションがとれるよう入会時に本人確認を取り入れ、トークが流れないように「年齢別トークチャンネル」と「+αのテーマ鍵付きチャンネル」があります。
年齢別にチャンネルをつくったのは、それぞれの年齢に応じたお悩みがあって、聴きたいことが変わってくるからです。また、同じように聞こえる悩みでも、みなさんそれぞれ個別の悩みです。だから、「この質問は過去ログを検索してください」というつもりもないし、それぞれの悩みに耳を傾けることが大切だと考えています。
さて、ここで耳を傾けてくれるのが「つなげるピアサポーター」さんです。ピアサポさんはフォローだけでなく、「おしゃべり会」や得意分野をいかした「講座」などを実施しています。また、会員さん同士もフォローしあえるので、みんなで温かい空間をつくっています。
これらの活動を支えているのが、みなさんから頂戴する寄付やふたごのいえの月会費となっています。
産院の先生方へお願いしたいこと
「妊娠おめでとうございます」とセットで聞かされるリスクの話
「おめでとうございます。胎のうがみえますよ。」
「そしてね、おかあさんビックリしないでね。どうも双子ちゃんのようですね。胎のうが2つ見えますよ。」
「でね、おかあさん。ちょっと、ここの産院ではみれないので転院してもらいましょう。そしてね、ちょっとお話しをさせてね。」
はなしの流れは産院の先生にもよるとおもいますが、すくなくとも多胎妊娠がわかると、手放しで「おめでとう!」と言われることはなく、「異常妊娠」としてリスクの高い妊娠だと説明を受けます。
妊娠合併症(とくに早産)になりやすいこと、ショックだったバニシングツインのことも初めて知りました。正直、おめでたいんだかなんだかわかんないくらい、妊娠期が不安にしかならない怖い話を聞かされます。
長男のとき取り上げてくれたやさしい先生は、ちょっと難しそうな表情です。わたしは、先生もこんな怖い話ばかりしたくないだろうなって思いながら説明を聞いていました。
結局、リスクの話と多胎はここの産院ではみれないからということで転院手続きの説明をうけて、地元の産婦人科の受診は終了。この時は、ふたごが来てくれたことに感謝してそれ以上の事は考えられませんでした。
その日のうちに双子がいるママ友に双子妊娠を報告し、それ以上のリアルな双子コミュニティには発展しませんでした。
ネットでは、大手の子育て系コミュニティにアクセスし情報を得ようとしましたが、多胎に特化したところがなく書き込むことに抵抗がありできませんでした。
もし、「ふたごちゃんですよ。おめでとう」のあとのリスクのお話しのあとに、「それでも世の中には双子ママがいっぱいいるので、ピアさんたちと繋がってみてはどうでしょうか?」と、ふたごコミュニテイを紹介してくれていたらどれほど違っていただろうかと考えてしまうのです。
まずは、妊娠したらだれもが接点をもつ産院で、ふたごコミュニティである「ふたごのいえ」「ふたごのへや」を紹介してほしいと思います。怖い話だけど、しなければならないリスクの話を伝えた後は、精神面でのつながりを提供できるわたしたち団体にバトンを繋いでほしいと思います。
支援者向けの冊子ですが、ご自身のことを知るためにもよかったら参考にしてみてくださいね。
平成30年度子ども・子育て支援推進調査研究事業
小さく産まれた赤ちゃんへの保健指導のあり方に関する調査研究事業(みずほ情報総研株式会社)