□ はじめて寄付をしていただきました
2018.10.17
この活動に1票いれていただけた。
気持ちがひきしまるようなおもいでした。
お会いしたこともないのに、「がんばって」と応援をいただけました。
★寄付していただいたママからの声★
7ヶ月の双子育児中です。車なし、支援センターや駅までバスで15分ですが、バスの注意書にはっきりと[双子用ベビーカーはご遠慮いただいてます]とお記載されていて。これから大きくなって行動範囲が広がってくる我が子。お出かけ、保育園の送り迎え移動が心配で仕方ありません。今回寄付したのは便利なものを作ってほしい、そんな気持ちだけでありません。もっと活動が大きくなって、[困っている人がいるんだ]ということを広めてほしい。そして願わくば暖かい心の人が増えてくれるよう祈っています。
「このバスはけしからん」ということをいいたいのではありません。
何か事情があるのかもしれません。
まずはどんな問題があるのかを聞いてみたいですよね。
その上で、どうすれば私たちのような「大きなベビーカーがないと移動できない家庭」が当たり前に公共交通機関をつかって日常生活をおくれるようになるのかを考えたいですね。
これは個人的な疑問ですが
社会福祉士を目指しながら育児をしていた2015年頃、不便がおおい「障害者」であれば何らかの介助で利用することもできるのに
なぜ健常者で不便な状況にある人には当てはまらないことがあるんだろう・・・と考えていました。
そんなもやもやを抱えてきた7年間でしたが
平成28年4月1日から障害者差別解消法がスタートしました。
ここでいう障害者の定義は
(引用:障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成二十五年法律第六十五号))
第二条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
一 障害者 身体障害、知的障害、精神障害(発達障害を含む。)その他の心身の機能の障害(以下「障害」と総称する。)がある者であって、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるものをいう。
二 社会的障壁 障害がある者にとって日常生活又は社会生活を営む上で障壁となるような社会における事物、制度、慣行、観念その他一切のものをいう。
うーん、分かりにくいね。こちらのほうがわかりやすかも↓
ということなの。
ここには「社会の中にあるバリアによって、日常生活や社会生活に相当な制限を受けている人すべてが対象です。」とあるよね。
だから、双子ママのこんな不便さにも理解が広がって欲しいとおもっています。
いや、おもっているだけじゃ変わらないもんね。
これからも、がんばって発信していきたいとおもいます。
わたしは、どんなに苦しい状況にあっても、今おかれている場所で前向きになりたい。
未来に希望をもって生きていたい。
そう思っています。
だから、いま少し余裕がある部分や得意なところは誰かのためにつかいたい。
そして、自分ができないところは、すこし恥ずかしいけれど、出来る人に助けてほしいと声をあげようとおもいます。
社会福祉士としての視点と、ひとりの母としての視点をもって
生きやすい社会になってくれることを目指しています。
寄付で応援どうぞよろしくお願いします!
マンスリー会員は月500円から可能です。
賛助会員になっていただけるかた(3000円/年)は以下のリンクからメッセージくださいね!
お仲間になってくれる人を募集しています。
2018年10月17日
中原 美智子