NPO法人つなげる

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【活動報告】岩倉高等学校 放送部 「ツイン・リサーチ」

2021.04.26

A.活動報告

4月15日、東京都台東区にある岩倉高等学校 放送部 の生徒さんが『NHK杯全国高校放送コンテスト東京都大会(予選)・テレビドキュメント部門』に出場予定の映像番組を作成するためのインタビューを受けました!

取材を受けたのは、つなげる代表なかはらさん、ピアサポーターのまりこさん、あさみの3名でした。
インタビュアーは、自身も双子である放送部の女子生徒さん。
初対面の大人3人を前に緊張もあったと思いますが、終始ニコニコとステキな笑顔を見せてくれるかわいらしい生徒さんでした。

インタビューでは、
・ピアサポーターとは?
・コロナが多胎育児に及ぼす影響ってある?
・双子じゃなきゃよかったと思ったことはある?どんなとき?
(逆に双子でよかったと思うことは?)
・多胎育児と単体育児のちがいはある?
・双子育児を知らない周りの人に知っておいてほしいこと
などなど聞かれました。
こちらの回答の後には自身の話なども織り交ぜてインタビューをすすめてくれ、とても和やかな、話がしやすい雰囲気を作ってくれて、個人的にはファシリテートを見習いたいくらいでした。

インタビューを受けることで、自分の中にある娘たちへの想いや自分がしてきた双子育児への思い、そして同じように双子育児をしている人への想いと向き合うことができ、また、他の人(今回はまりこさん)はどう思っているのかも知ることができ、とてもいい経験をさせていただけました。

限られた時間の中でのインタビューで、こちらの思っていることをきちんと伝えられたか、生徒さんの聞きたいことについてちゃんと答えられていたか不安はありますが、
自身も双子、周りにも双子が何組かいる中で双子を取り巻く環境に興味を持ち、コンテストの題材にしようと、自分のことと捉えて向き合ってくださったことはとてもうれしく、そしてありがたく思います。

またこのように若い世代の皆さんが興味を持ってくださることは、今後多胎育児がしやすい社会に近づく一歩になるのではないかとも思います。

時間があれば、逆に双子でどうだったのか聞いてみたくもありましたが、このインタビューとは別に、自身も含めた双子当事者へのインタビューもされているようなので、今回のインタビューを含め、どのような番組が作られるのかとても楽しみです!

貴重な経験をさせていただきありがとうございました!

(担当:あさみ)