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【ピアサポブログ】めんどくさい私

つなげるピアサポさんも、それぞれの苦労があったから今の活動につながっています。

活動の原動を教えてもらいました。

 

 

「めんどくさい私」 ピアサポこまのり

双子の妊娠がわかった時、喜びよりも不安の方が大きかったです。
でも元気いっぱいのママになりたいと思っていました。ちょっとした気持ちのモヤモヤを持ちながら。。。
このモヤモヤは、私が我慢していたら周りには影響ないことなので、蓋をしていました。

今思うことなのですが、モヤモヤを持っていたから、過酷な双子育児がよりしんどくなっていたんだろうということです。

私の一部を披露すると。。。
・「~しなければ」「~するべき」という、「Myルール」が強かった。
・それくらい察してよ、の気持ちが強かった。
・自分の気持ちに蓋をしたり、悪く見られたくない(人目を気にする)という習性があった。
・投げやりになる、人任せにしたがるという習性があった。

ほんの一部ですが、産前に気がついて攻略していれば、産後、もう少し楽だったと思うことです。
(産前でなくても、攻略できる部分ですが。。。)

モヤモヤを土台にして、「Myルール」と、それくらい察してよ、の気持ちが強くて、周りの人に対して、気に入らないことが増えてきました。
感情のダウンダウン(アップダウンじゃなく…)も勃発。ウツウツするし、今まで以上に決断力は鈍るし、色々投げ出したくなったり、ガタガタ。

私を中心に、ギクシャクしたものを広げてしまい、夫婦間、サポートしてくれてる親同士はギスギスし、実母と夫も最悪。しかも、子供を可愛いと思えず、母親失格と思っていました。

疲れているのに気が張って眠れない、気持ちは晴れない、が続くようになり、お薬を処方してもらってました。
思い描いていた「元気いっぱい」とは、かけ離れた状態。

お薬を処方してもらうにあたり、色々と話さなければいけないこともあったし、ベテランママと話す機会もありましたが、肝心なモヤモヤな部分は話せずにいました。

人に話したいけど、話したくないという矛盾した気持ち。

本心を話すのが苦手で、とりつくろうことが習慣となっていて、ストレスをためやすい、めんどくさい性質。
これらが、双子育児を余計にしんどくさせてました。

自分の気持ちに蓋をしないで正直に話すことは、どんな時も大切と思います。

話をすることで、気持ちが楽になったり、アイデアが浮かんだり、自分の至らない部分に気づけるかもしれません。
気持ちの整理整頓や、ストレスの発散にもなります。

特に、多胎育児の経験者とお話をすると、私だけじゃないんだと安心できたり、心強く感じられると思います。

私自身、子どもの月齢の低い時は、双子サークルへ行くと、元気をもらえました。
(双子サークル以外の集まりには、自分がワチャワチャするのがイヤで、ほぼ参加しませんでした。)

サークルで解決できないと思ったら、他の場所があるかもしれない。
(私のモヤモヤの種は、別の場所で解決できました。その結果、子供もかわいく思えるようになり、体調も整いました。)

モヤモヤしている時、話せる場所があるならば、参加して話してほしいと思います。

とはいえ、話すのは苦手だったり、人見知りがあったり、話の中身を人に知られたくない人は、大勢の前で話す場所よりも、一対一で話せる場所の方が、安心できるかもしれないですね。

色々な相談窓口は、あると思うので、ママの心身の健康のために、積極的に飛び込んでほしいと思います。

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