NPO法人つなげる

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NHK神戸の取材を終えて

6月21日NHK神戸局の取材では、つなげる応援団に登録をしてくれている、双子ちゃん、三つ子ちゃん、お姉ちゃん+双子ちゃんを抱える3家庭にご参加いただきました。

人手や情報をより多く必要とする多胎育児(双子や三つ子以上を育てる家庭)ですが、コロナとなり社会から取り残されているような状態になっています。

また、外出困難から引きこもることが多くなる多胎家庭は、妊娠期からつながりをサポートする必要性が指摘されているのですが、感染防止の観点からつながることだけでなく、関われる代替案もないまま放置されている状態になっていることに正直疑問をもっています。

ただ、行政担当者さんのお話をきくと、担当者さんもどうしたらよいか分からないというお話だったり、オンラインイベント開催するにも、ネット環境が整っていなかったり、多くのハードルを越えなくてはならない現状を教えてもらい、担当者さんの苦悩も知る事ができました。

だったら「仕方がない」でおわるのかというとそうではなく、こんな時だからこそ、自前ですべて整えるのではなく、まずはわたしたちに任せてもらえないだろうかと思うのです。

オンラインもオフラインも、どちらにも気軽に参加できる環境を整えることで、孤育てになるママパパを少しでも減らせるのではないかとおもうのです。

 

インタビューを終えて反省したこと

 

今回はパパさんからもお話がきけて、本当に良い時間でした。

そして、「つなげるが出来ることって何がある?」って総点検し洗い出すような時間でした。

社会へ発信しないと変化はうみだせないので、ふたごのへやのトークをそのまま持ち出さないようある程度加工して、社会へ伝えていくことをしていかなければと思いました。

まずは、「こんな風に思っているのはわたしだけなんだ」と考えてしまうママパパを、ひとりでも減らすために「ふたごのへや」の認知に努めたいとおもいます。そして、ゆったりと話がしたいという方には「ふたごのいえ」に入ってもらいたいです。もう、つらくてひとりぼっちになっている人をみたくないです。

ただ、わたしたちピアサポだけで支えることは難しく、多胎児を育てるママパパみんなで支え合える仕組みづくりがしたいです。もし興味がある方は手伝ってください。

 

 

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