【大阪多胎プロジェクト2022】ピアサポエッセイ「ひとりじゃないよ、と思える場所」みう
2022.07.15
NPO法人つなげるでは、大阪府の令和4年度「NPO等活動支援による社会課題解決事業」として、『コロナ禍の多胎妊産婦支援 – 大阪650組の双子や多胎児ママパパをつなげるプロジェクト -』を実施します。
このプロジェクトは、『育児を、みんなで育てよう』を合言葉に、双子や三つ子などの「多胎児」の妊婦さんや子育て中のママパパ、養育される方々の“孤育て”を防ぎ、「つながりづくり」「情報提供」をサポートしていくものです。
プロジェクトの柱は3つ。
①オンライン交流ひろばの運営
②多胎プレパパママ教室および両親学級の開催(オンライン)
③多胎ピアサポーターの養成
今回のエッセイは、①オンライン交流ひろばの運営 にまつわるものです。
「ひとりじゃないよ、と思える場所」
ふたごのひろばの運営が始まってから度々見守りをさせて頂き、たくさんの多胎育児をしているママパパと出会うことができました。
私の名前を覚えてくれたリピーターさんが、話の続きをしにわざわざきてくれた時は本当に嬉しかったです。
ひろばでお会いしたママパパとお話しをする中で、双子が小さい頃の話をしながらいろいろな事を思い出して、辛かった思い出が今では大切な思い出になっている事に気づいたり、あたたかい気持ちになって我が子が愛おしく感じたり。
見守りスタッフとしてひろばにいる私の方が元気をもらって、また頑張ろうと思えます。
正直、過酷な多胎育児ですが、嬉しいことも辛いこともひろばでお話ししながら、沢山のママパパがひとりじゃないよ!と感じてくれるようなあたたかい場所として、全国の多胎育児をしているたくさんのママパパに広がってくれる事を願っています。
つなげるピアサポーター みう
(8歳双子)