NPO法人つなげる

Blogブログ

【大阪多胎プロジェクト2022】ピアサポエッセイ「保育士でも保健師でも なんでもない私にできること」ゆい

NPO法人つなげるでは、大阪府の令和4年度「NPO等活動支援による社会課題解決事業」として、『コロナ禍の多胎妊産婦支援 – 大阪650組の双子や多胎児ママパパをつなげるプロジェクト -』を実施します。

このプロジェクトは、『育児を、みんなで育てよう』を合言葉に、双子や三つ子などの「多胎児」の妊婦さんや子育て中のママパパ、養育される方々の“孤育て”を防ぎ、「つながりづくり」「情報提供」をサポートしていくものです。

プロジェクトの柱は3つ。
①オンライン交流ひろばの運営
②多胎プレパパママ教室および両親学級の開催(オンライン)
③多胎ピアサポーターの養成

今回のエッセイは、③多胎ピアサポーターの養成 にまつわるものです。

 

「保育士でも保健師でも なんでもない私にできること」

特に子どもに関する資格があるわけではない。
秀でて得意なものがあるわけではない。
そんな私にもできること。

ピアサポ養成講座では“傾聴”という言葉がよくでてきます。
特別な資格がなくても、“双子育児経験”という経験に+“傾聴”を身につければたとえ特別な資格がなくてもできることがあります。

なにに悩んでいるかわからない人の悩みを引き出したり、共感したり。
それで気持ちが楽になる人がたくさんいるということ。
今地域での活動を通して強く感じます。

ピアサポ養成講座を受けたからこそ、なんとなくの活動ではなく、意識して活動することができています。

まだまだちゃんと“傾聴”できてなかったな、と反省することもありますが、土台があるのとないのでは違います。
日々反省しながら、他の地域で活動する仲間に刺激をうけながら、自身も成長ができます。

双子を産み、育てているからこそできること。
ピアサポ養成講座を受けて知識もつけたうえで、一緒に始めてみませんか?
一緒に活動できる日を楽しみにしています。

 

つなげるピアサポーター ゆい
(2歳双子)