NPO法人つなげる

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【ふたごつなげるカーニバル】お出かけは「いつ命を失ってもおかしくない」怖いものだった

とても活発な我が子。

1 歳半頃には「この子たちは歩くことを知らないの?」と言われるほど、あちらへこちらへと走り回り、散らばりました。「ストップ!」「止まって!」2 人で競争が始まると、制止を聞く耳を持たず、坂道を下る。自転車にはねられそうになったり、通行人にぶつかりそうになったり。散らばって走られた時には、なんど「神様!」と祈ったかしれません。

我が子を連れてのお出かけは、わたしにとっては「いつ命を失ってもおかしくない」怖いものでした。たった5 分の距離ですら、とても緊張し、とても疲れました。2 輪自転車にチャレンジしましたが、双子が少し動くとハンドルが取られてしまい、転倒しそうになることが多く、別の緊張感でいっぱいになりました。
歩きも怖い、自転車も上手に運転できない・・・

そんなおでかけを楽しいものに変えてくれたのがふたごじてんしゃです。

3 輪の安定感のおかげで、「動かないで!」「じっとしてて!」と子ども達を叱りながらの移動ではなく、歌ったり話をしながら移動できました。子どもを無事送り届けられる安心感。何にも代えがたい喜びでした。

幼保送迎、病院、公園遊び…連れていってあげたいけれど、安全に自信が持てなくて外出をあきらめてしまうことも多い多胎育児、そして、私のように子どもを乗せての2 輪自転車の運転に自信がない人にとって、「双子でも、安全に連れて行ってあげられるんだ」「私1 人でも連れていけるんだ」

心を軽く、気軽な外出へそっと背中を押してくれる新しい選択肢になるツールだと思います。

 

大阪市都島区多胎サークル 都島ふたごLINE 代表
つなげるピアサポーター ふわ
(6 歳一卵性男子)

 

【申込開始】4/10 ふたごつなげるカーニバル2021 @東京都大田区