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【ふたごつなげるカーニバル】地域の助産師さんとの出会い

妊娠中に聞いた産後の授乳についての話は、同時授乳のなかでも母乳の話ばかりでした。高齢初産の私は、「双子なら二人分のおっぱいが出るもんなんだ」と気楽に考えていました。ところが、出産後に初乳を絞り出すところから辛くて。授乳室に向かうのが毎回苦痛でした。

退院までに搾乳量は増えてきたものの、量は不充分。退院時間が迫る中、「ギリギリまでマッサージしておこうね。あなたは乳腺炎になりやすいタイプ。家に帰ったら、ケアしてくれる助産師さんを見つけるのですよ」と病棟助産師からアドバイスを受けました。

ホルモンバランスも手伝って、不安で情けなくて泣きながらの退院準備です。そんな時に思い出したのが、「産後に母乳のことで困ったら、地域の助産師さんを紹介するよ」と先輩ママに言われていたこと。すぐ連絡先を教えてもらい、直接助産院に電話をしました。

私が頼ったのは、地域の助産師会登録の開業助産師。訪問をメインにされている方でした。

自宅の布団に乳児を寝かせておいたままケアしていただくことができ、負担がなくてすみました。

母乳・混合・ミルクの選択について迷うところを「あなたはどうしたい?ママが楽な方法が一番よ。そうできるようにケアしようね」と寄り添ってくださいました。

私の母には、母の時代の乳児期の子育て方法とは大きく違うことを、夫には、家事する姿を労い、揺さぶりの影響について新聞記事を用いて話をしてくださいました。

「お祝いの席などで食べたいものがあったら食べてもいいよ。それで詰まるようならケアに来るから、気持ちを大切にね!」と、常に制限よりも心を大切にしてくださいました。

職場復帰を考え始めたころに、断乳のケアもお願いしました。妊娠前よりも乳房の状態が良くなったことに驚きました。

卒乳証書を渡していただいた時には、ものすごく寂しくなりましたが、産前産後の双子ママに出会う時には「家に来てくれる助産師さんがいるよ。頼ったらいいよ」と声をかけています。

多胎に限らず、産後の状況は様々。地域の助産師さんには、訪問してくださる方、整体技術も持つ方、宿泊型のサービスを行っている助産院や、オンライン相談を実施している助産師団体もあるようです。

大田の助産師会の取組みの中にも、きっとママやそのご家族に寄り添うものがいろいろあるのではと思います。私が経験したように、妊娠中から地域の助産師さんとのかかわりが増えるといいな…。

 

つなげるピアサポーター きょこ
(男女の双子7歳の母)

 

【申込開始】4/10 ふたごつなげるカーニバル2021 @東京都大田区