NPO法人つなげる

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【#非当事者から見える景色】いまできないことを、あきらめない

スラムダンク世代でバスケットボールをしてきた身としては、「あきらめたらそこで試合終了だよ」というセリフは脳裏に刷り込まれています。なので、できないことをあきらめるというのがあまり好きではなくて、どれだけ時間がかかったとしても、「やりたい」と思ったことは実現してやろうと思いながら、ずっと生きています。「あきらめない」「やりきる」というのは、自分にとって重要なキーワードです。

もうひとつ大切に思っているのは、「進化・変化し続ける」です。今日できたことが、明日できるのは当然で、今日できないことを、明日トライするのが大好きです。できないことが、できるようになった瞬間が大好物だし、その瞬間をたくさん味わうことが生きがいなような気がします。

2021年後半からは、NPO法人の資金獲得・会計管理という部分にフォーカスを置いていて、いろんなことを考えています。

NPO法人のほとんどが、社会問題・課題に取り組む団体ばかりです。そこで事業収入をたくさん得ることができる団体もあれば、多くの寄付や会費を集めるところもあるし、補助金/助成金で活動をまかなっている団体もあって、多岐にわたっています。ほんとうにいろんなNPO法人があって、運営の仕方に正解なんてなくて、臨機応変・柔軟に対応しながら、活動継続をしていかなきゃいけないなーと思います。

少し気になっていて、これは賛否両論あるかもしれませんが、、、事業収入は提供しているサービスに対価がついたもの。寄付・会費・補助金/助成金は、取り組む社会課題と実現したい未来に向けて投資されるもの。っていう感じがしています。前者は、お金払う人がサービスに納得していればOK。でも、後者は過去に成功した手段にだけ固執していてはダメな気がします。

「手段の継続」をするためではなくて、「目的の達成」のために大切な資源を預けてもらっています。

そう考えると「あきらめずに」実現したい未来を目指して、組織もスタッフも「進化・変化」しながら、進み続けることが大切なんじゃないかって、信じています。

 

P.S.そういう思考だから、これまで採択された補助金のほとんどで変更申請しています。でも、却下されたことはありません。この考え方でいいんだろうなって、ポジティブに捉えています。