【#非当事者から見える景色】オンラインサービスだから広報発信が大切
2021.11.26
なんにも調べてないんだけれど、NPO法人がSNSキャンペーンをするときって、『寄付キャンペーン』とか、『ハッシュタグキャンペーン』とかだったりなイメージがある。今回、つなげるで実施しているようなフォロー&リツイートで商品があたるようなキャンペーンは、珍しいように思っている。
街頭でチラシを配ったり、公民館にポスターが貼ってあったりみたいな地道な広報活動には、一定の理解があるような気がするけれど、WEB広告とかTV広告なんかでNPO法人を見ると、「そんなところにお金使う余裕あるんだったら、本業に回せよ」って、みんな思うんじゃないかなぁってびくびくする自分がいる。
でも、なんでNPO法人だからとか、非営利活動だからとか、そういう風な言われ方をする機会が多いんだろう。
どんな事業でも、知ってもらうための広報活動っていうのは切っても切り離せない。それは、どんな法人格であろうとも、法人格を持っていない任意団体でも同じことなのに、なぜ非営利っていう言葉だけがピックアップされて、お金の使いみちに文句をつけちゃう人がいるのかがよくわからない。
ぼくたち、NPO法人つなげるでは、もっとより多くの双子・多胎家庭の方々に知ってもらえるように、社会の中にあるいろんなサービスなどの情報を届けられるようにするために、2021年度は広報活動に注力しているところ。Twitterで実施しているキャンペーンもそうだし、メルマガをスタートしているのもその一環。
いまや、WEB上での広報発信なんてどんな団体でもやっているから競争が激しいから、いまはまだ知らない人に見つけてもらおうと思ったら、いろいろな工夫も必要だし、1周回って地道な地域活動の方が効果があるのかもしれない。どんな手段でもいいから、ひとりでも多くの双子・多胎ママパパに情報を届けられるよう、日々がんばっています。
もしよければ、つなげるのSNS何かをフォローしてもらって、投稿へのリアクション・シェアなどで応援してもらえるとうれしいな。