NPO法人つなげる

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『なんでやねん』を、自分の望むカタチにするにはどうしたらいいかを考えることが大切

周囲が一目置くようなすごいアイデアとかでなくていい

自分の中で『なんでやねん』ってつっこみを入れたことを引っ込めず、その『なんでやねん』を、
自分の望むカタチにするにはどうしたらいいかと考えることが大切なんだとおもう。

NPO法人つなげるには、自分の多胎育児をとおして
この『なんでやねん』を持っている人達が、つなげるピアサポーターとして集まってくれている。

育児をとおして楽しいことは沢山あるけれど、悲しかったり、悔しかったりしたとき、『なんでやねん』は誰もが一度はその出来事につっこみを入れているだろうから、その「自分にしかないつっこみ」を放置せず、考えたい行動したい人が集まってくれているんだとおもう。

この活動を続けているとやりきれないエピソードに触れることも多くある。
何も解決できてないし、そこに居てるしかできない無力な自分にがっかりするときもある。
でも、あきらめず考え続けることで、人との出会いや何かをきっかけにひらめきがうまれ、
『これやったらうまくいくんちゃうのん?!』って、無力な自分を変えられるかもしれないって思える。

考えたことを行動にうつすこと、やったことがないことをするのは、とても怖いことだとおもう。
でも、仲間がいるし、意見が違うこともあるけれど、大切にしたいこと、目指したい未来は同じだから、異なる意見に耳を傾けながら自分が引き取れるところはひきとって進めたらすばらしいなと思っている。

今日も、つなげるピアサポのみなさんが、多胎育児の今と未来を考えながら関わってくれている姿をみると、人の底力みたいなものを知るんだよね。

 

(このブログはFacebookに投稿されたものを転記してます)