【10年前と変わらない現状に終わりを】
2022.05.30
夕方、泣き止まない双子を抱え、お向かいさんのリビングに電気がつくのを待っていました。
「何かあったら言うてね」その一言があったから、お向かいさんが帰ってくるのを外で待っていました。
泣き止まない双子を抱えて、自宅へ戻ると、わたしは何かしてしまうかもしれない。そんな恐怖を抱えながら、双子の子育てをしていました。
あの頃の私は、次男と三男が双子で生まれ、小さな双子を抱え、育児支援も増えているといわれているこの社会で、なぜこんな状況に陥ってしまうんだろうと思っていました。
※写真は、当時の育児日記。
青ラインが私の睡眠時間、まとめて寝れるのは3時間が最長でした。
情緒的な感想を書き留める日記ではなく、あくまでも赤ちゃんの健康管理のための記録です。今日は誰がウンチをしてなくて、誰がどれだけミルクを飲めたのか記録することで、泣くことしかできない乳児の異変をキャッチできるのです。
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いま、さまざまな活動を通じて、心ある行政担当者さんや保健師さんと出会えることが増えました。多胎支援を熱く進めてらっしゃる方たちに出会います。
一方で、地域サークルを活動している方からは地域支援サービスが足りていないという声があがってきます。
一体なにがおきているんだろう・・・
なぜかみ合っていなんだろう・・・
今回の取組みで、ヒントが得られたらなっておもっています。
私たちつなげるは、『育児を、みんなで育てよう』を合言葉に、双子や三つ子などの「多胎児」の妊婦さんや子育て中のママパパや養育される方々の“孤育て”を防ぎ、「つながりづくり」をサポートしています。
ここで一緒に活動してくれる、つなげるピアサポーターさんを募集しています。まずはピアサポ講座を受講してね。サポーターとして活動をしていただける方は受講料が無料になります。
ただいま、大阪府の多胎妊産婦650組を地域へつなげるクラウドファンディングに挑戦中です。
ご支援と応援、どうぞよろしくお願いします!
(このブログはFacebookに投稿されたものを転記してます)