NPO法人つなげる

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2023年度日本財団助成『孤独孤立しがちで配慮が必要な多胎育児/妊娠家庭と地域の社会資源をつなげる事業』

2023.04.01

A-7.その他

過去のアンケート調査・2022年度助成事業を通じて、オンライン支援サービスは多胎支援にとても高い親和性をもっていることが実感できています。一方で、リアルであっても・オンライン支援であっても、SNSやWEB検索からの流入は限定的であること、また参加への心理的障壁があることも課題として出てきました。そんな中、地域の多胎活動や行政自治体の専門職(保健師・助産師など)から直接の情報提供がとても有意義でした。

そのため、本事業目標として、つなげるが提供する「ふたごのひろば」などのオンラインツールを、自身の地域多胎活動に有効活用できる団体を増やしていきます。また、オンラインであっても自身と同じ別の多胎家庭とつながりを持ち、家族以外の大人と話せる機会が多胎家庭にとって重要であることを理解してもらえるよう、自治体の専門職への講習会を開催し、多胎への理解がある支援者を増やします。

 


 

地域の多胎活動のハイブリット化支援

日中開催される地域の多胎向け子育てひろばやイベントなどに参加できない多胎家庭にも、地域のつながりをつくるべく、オンライン活動拡大意欲のある地域多胎支援者に向け、つなげるが運営するオンライン子育てひろば(ふたごのひろば・ふたごのいえ)の無料開放および活用フォロー、オンラインコミュニケーションツール運用のサポートなどを実施。

 

◆体験サークル一覧◆

吹田 多胎児サークルさくらんぼ、えだまめっこwithさくらんぼキッズ、尼崎ふたごLINE、ダックスクラブ、青森市ふたごみつごの会、一般社団法人tatamama、三重県多胎育児サークル ふたば、関東多胎ネット、多胎サークルかわごえPeanuts CLUB、ひろしま多胎ネット、渋谷ファクト、さいたまピーナッツクラブ、双子ちゃんと一緒!@すぎなみ、葛飾近郊デュエット、川口市ココなっついんず、OTAふたごpicnic、練馬区TWINS RAPONY、立川市SwingRing~ふたご応援プロジェクト~、麻生区双子会、国分寺ふたごのまあち、流山ふたごの会、栃木さくらんぼ小山会、矢板市あっぷるず、ふたご@鹿沼

 

◆アンケート結果の報告◆

体験サークルでのご利用後に、のべ111名の方々にアンケート回答をいただいた。最初は「音声が出ない」「どのように利用していいかわからない」といった状態が数分~30分程度続く初利用の方もいらっしゃったが、操作サポートをする中で問題なく利用することができ、90%を越える方々に高い評価を得ることができた。また、「バーチャル空間での交流は望ましくない」という回答がゼロだったことからも、多胎家庭における交流の場として、バーチャル空間というのは一定の有用性があることも、今回の事業で明確となった。

 


 

多胎育児の現状と課題を伝えるための講習会開催

2022年度助成事業および他事業で抽出した課題の共有、先進的な多胎支援活動の共有を実施する。ライブ視聴できない方向けに、YouTubeでもアーカイブ視聴用動画編集。(2023年10月追記:)講習会のアーカイブ動画音源および別途実施したインタビュー内容を元にした漫画イラストを制作し、多胎育児の現状と課題をより伝わりやすくする。

◆インタビュー内容◆

自治体担当者向けに実施したオンラインイベントのアーカイブ動画はお申込者にのみ展開しているため、こちらのWEBページでは動画非掲載となっておりますが、その中で出てきた内容および下記の漫画イラスト動画の元素材となったインタビュー時の内容を一覧にまとめております。多胎育児のリアルな声をぜひご覧ください。

インタビュー内容まとめ

 

※本助成事業以外でも、多胎育児のリアルな声をインタビュー記事を不定期に掲載しているWEBメディアサイト『多胎チャンネル』もあるので、もしよければ、そちらもご覧ください。

 

 

◆多胎育児のことを伝える漫画◆