2/25 『ふたごハウス』オープン予定@兵庫県尼崎市
2023.02.03
「ふたごハウス」誕生
尼崎市に、双子や三つ子などの多胎家庭が安心して集える場所がオープンします。
ふたごハウスでは、沐浴が大変なママのサポートをしたり、離乳食を一緒にあげたり、夕暮れ時に集まってみんなでご飯をワイワイ食べたり、まるで第二の実家のようにゆったりと過ごせる時間をつくっていきたいとおもいます。
なぜこの場所を開設しようと考えたのか
わたしたちは主に、オンラインで多胎ママパパが交流できる場所の提供や相談支援を実施してきました。
ここでは、子ども達が愛おしいといった声だけでなく、育児の大変さや、周囲の多胎育児への無理解による辛さ、社会との接点がなくなり孤独な育児で孤立しているママ達の声がありました。
そこで、2年前にまずは地元の多胎ママパパの声を拾い上げていこうと、尼崎市で双子サークル「尼崎ふたごLINE」を立ち上げました。
尼崎ふたごLINEでは、月1回のリアルに会える双子会や、オンライン交流などを実施してきました。
そして、この交流の中で「子どもたちの機嫌が悪くなる夕方に、ママがひとりで夕食の世話をする大変さ」が見えてきました。そこで、まずは夕暮れどきに集まって、みなで夕食をとれる場所を借りながら進めてきました。
この夕暮れの時間に集まることで、心のゆとりといったものが生まれることも見えてきたこともあり、拠点をつくり安定的に開催ができるよう「ふたごハウス」がうまれました。
まずはこの場所で、尼崎市や近郊に住む多胎ママパパたちが、子育てひろばが閉まっている時間でも交流ができ、実際に困っている育児シーンについて、ママとわたしたちで一緒に悩みながらも実践し、ともに成長していきたいと思います。
▼当団体が実施したアンケート
【アンケート結果】新型コロナウイルス:ふたごを育てる家庭の困り事- 292名からいただいた声
▼日本多胎支援協会「多胎育児家庭への訪問型支援~時期別の困難感と求められる支援内容~」
みなさまへご支援のお願い
これからも、多胎家庭の声を拾い上げ、問題意識をもって社会へ発信していく活動を続けていきたいです。また、今回のように、実際にサポートに入れるような活動も取り入れていきたいです。
わたしたちの活動をご支援いただける個人の方、企業さまの単発のご寄付、マンスリーサポーターさまを募集しています。
ご支援どうぞよろしくお願いします。